〜良い子は真似しないでね〜










「フフフーン♪」



今日は応接室掃除中〜♪

雲雀さんはというと、群れてる生徒をかみ殺しに行かれている!

イコール!今、この教室は私のみ!

快適だぁ〜v開放感だぁ〜v

と、いうことで、暇なついでに掃除実行中。




「雲雀さんって、応接室にずっといるよね〜、あ、もしかしてこのソファーの下にアレあったりして!」



アレといったらアレでしょう。

思春期の男の子がベットの下に隠すアレ!

雲雀さんってずっと一人で応接室にいるから、可能性はある!

フフフ、このちゃんをナメチャいけませんぜ雲雀すぁん。

はやりますよ。えぇ、やってみせます。




「雲雀さんのことだから、ボンキュッボーンのやつかも〜v」



そしてら面白いのにな〜vそれを見る雲雀さんの姿を想像するだけで、爆笑できる。


と、楽しそうにソファーの下を覗きました。

良く見ると、雑誌のようなもの発見!

おぉぉ、あったぜベイベー。

しかし、ソファーの下にあるので、暗くて表紙が見えない。


それを手を伸ばし手にとって見ると。



「さぁ、どんなのかなvあ・・あれ?」



確かに、ボーンと出てる人。ボーンと・・ボーン?

でも、これって・・・



『365日!リーゼントを追え!!』!?」



その雑誌に書かれてる絵はリーゼント男。

ちょっとまってよ。

り・・・


「リーゼント!?」



り・・立派なリーゼントだ。

って、そうじゃなくって。



なんで365日?一年?長くない?

って、そうでもなくて。



「えぇ!?もしかして、雲雀さんってホ●!?」


そ・・そんな。

そんなことって・・・あ、でも、ありえそう。

いや、でも、これではいけない!雲雀さんはそっちの道に走ってはいけない!



「よっし!ここは、このにお任せください!」



必ず、雲雀さんを普通の男の子にしてみせます!

世間ではこれを余計なお世話と言う。



「まずは、コレをアレとすり替えなければ!」



そして、計画は実行された。
















ふぅ、疲れた。まったく、今日は群れてる人数が多すぎだよ。

僕にかみ殺してくれって言ってるようなもんだよね。

応接室のドアを開ける。



ガラッ



「ただいま」


「あ、お帰りなさい!雲雀さん」



応接室に入ると、ソファーに座って満面の笑みを浮かべた

それを見て、一瞬くらっときた。

い・・・いやされる・・・

あ、ヤバイ。今、鼻血が出そうになった。危ない危ない。


僕は窓のほうに行き、暑いので窓を開けた。

あ、そういえば、草壁が前、変な雑誌持ってきて僕がそれを投げ飛ばしたんだっけ。

あれ、処分しとかないと。どこにあるのかな・・・

と、床を探してみた。

あ。



ソファーの下から何かはみ出ている。

・・・あれ?あれって・・・・

え・・エ●本!?

なんだってあんなところに!?

僕はそんなもの置いた覚えはないよ。

いや、しかし、今はそんなことどうでもいい。

に見つかっては千年の恋も一瞬にして散ってしまいそうだ。

こうしちゃいられない。なんとかしてあの本を処分しないと。




、・・・ほら、空をみてごらん、宇宙船だよ




僕は、とっさに窓の外を指さし、に関心を持たせようとした。

宇宙船・・我ながらあり得ないことを言ったと思う。

こんなのに引っかかる奴なんてそうそういないだろう。

しかし、は窓のほうに寄ってきて、窓枠から空を眺めた。




「え?何も見えませんよ雲雀さん。幻覚じゃないですか?」



そういうところがの可愛いところだと思う。

うん、可愛い。凄く可愛い。

しかし、今はそんなこと思ってる場合じゃない。

どうにかしてあの本を処分せねば。

僕は一歩一歩、ソファーに近づいた。



あの宇宙船、僕を連れ去ろうとしている。




焦っていた僕は、またもや意味不明な発言をした。

今は、宇宙船なんかよりこの本を処分することのほうが・・

僕はなんとかソファーの下にある本を手に取ることに成功した。

だが、



え!?それってUFOじゃ!?って、そうじゃなくって、なにもないで・・・あ。」


「あ。」



しまった。僕としたことが、その後のことを考えるのを忘れていた。

今、僕は非常にピンチだ。

なぜなら、好きな子がいる前で、エ●本を手に持っている状態なのだから。



「「・・・・・」」



どうしよう。




「雲雀さん!私、今、用事を思いついたので今日はこれにて失礼します!」



「え・・え!?ちょっと待っ「では!」て・・・」


バタン



え、用事を思いついたって・・・何それ。

思い出したじゃなくて思いついちゃったの?


って、そうじゃなくて。


これって、かなりヤバイんじゃ?

誤解されてたらどうしよう。



くっ・・・・宇宙船に連れ去られたい


僕はその場にしゃがみこむしかなかった。






そのころ。


「よっし!つかみは万全だ!後は、あのエ●本を雲雀さんが見ると」


「●モから抜け出し作戦第一回!成功です!隊長!」


と楽しそうに、廊下でガッツポーズをとるを見た生徒が数人いたそうだ。



⇒06
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さぁ、皆さんこんにちは。

はい、ここの夢は腐っても一応健全サイトです。

サイト全体見ると一部BLありますが、それでも健全サイトと言い切ります。(え)

今回、かなりキワドイとこいっちゃいました。セーフライン。のはず(え)

あ、思春期の男の子がベットの下に隠すアレ!といったら、もちろんエr(強制終了)

か・・・感想お待ちしております。バタッ